次世代コラボレーションのかたち
クラウド環境への転換期が訪れているが、コラボレーションツールもその例外ではない。Cisco Jabber、WebExに加え、Cisco Sparkと呼ばれるプロジェクト単位でのメンバー内の情報共有やコラボレーションを実現できるサービスが登場してきており、われわれも積極的に活用を進めている。
今後、単一メーカー同士の通信だけではなく、ユーザーが意識せずとも、すべての音声、ビデオ、ウェブ会議システムがつながる世界が、コラボレーションソリューションの目指す姿といえる。
今回は、ワークスタイル変革においてコラボレーションがなぜ必要か、そして詳細なツールの紹介や、導入の際に気をつけるべきポイント、さらには実際に導入して見えてきた具体的な効果を解説した。
次回以降はBusiness Mobilityについて解説していく。Business Mobilityの重要性と実現方法の他、具体的な実現手法にも触れていく。
- ネットワンシステムズ株式会社 ビジネス推進本部 第2応用技術部 EUCチーム 塩屋晶子
- Ciscoを中心としたコラボレーション(ビデオ)製品を担当。新製品の技術検証、各種ナレッジの展開など社内推進業務、案件支援やお客様へのデモンストレーションなど啓発活動に携わっている。