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みずほ銀行、インテージ、NHNテコラス、データセクションの4社は4月19日、データエクスチェンジコンソーシアム有限責任事業組合が運営するデータエクスチェンジコンソーシアム(DXC)での活動を発展させた取り組みとして、ビッグデータ活用によるユーザー向けの新しい情報やサービスの提供方法について、4月より共同で実証実験を開始すると発表した。
2014年4月に発足したDXCでは、オープンデータと企業間のデータ共有を整備し、シェアードデータ推進による社会の健全な発展に貢献する啓発活動が行われている。また、2015年度におけるDXCの活動では、経産省の公募事業である「先端課題に対応したベンチャー事業化支援等事業(データ利活用促進支援事業)」の一環として、官民連携での研究が進められてきた。
今回開始する実証実験では、リサーチノウハウやデータ解析力を持つインテージ、位置情報広告の自動運用プラットフォームと適切な情報配信についてノウハウを持つNHNテコラス、ソーシャルメディアデータを中心としたデータ分析技術を持つデータセクション、金融サービスに関するノウハウを有するみずほ銀行の4社が、2015年度にDXCで共同して行った活動を発展させた形で取り組むとのこと。
まずは、ソーシャルメディア等から得られるビッグデータを活用し、みずほ銀行の金融サービス利用者に最適なタイミングで的確な情報を提供する方法について、検証を行っていく。
本実証実験に関する4社の取り組みは以下の通り。
本実証実験への取り組みを契機に、安心かつ安全なデータ利活用を通じた金融サービスの情報提供のあり方について引き続き検討を進めていく。
本実証実験では、金融機関のビジネスの成功とその先のお客さま(生活者)の暮らしを豊かにすることを目指す。
本実証実験においては、数多くの位置情報広告配信技術の、金融サービスへの適用可能性を検証する。
これまで蓄積してきたソーシャルメディア分析のノウハウや、最先端技術であるディープラーニングの研究成果を応用することで、金融ビジネスにおける新規サービス創出に向けた取り組みを推進していく。
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