GitHubが料金体系を変更、プライベートリポジトリの上限を撤廃

ZDNet Japan Staff 2016年05月12日 12時16分

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 GitHubは米国時間5月11日、有料サービスの料金体系を変更した。これまで作成するリポジトリに合わせて価格設定されていたのが一律となり、作成できるプライベートリポジトリの上限も撤廃した。

 GitHubは無料と有料サービスがあり、パブリックのリポジトリとオープンソースプロジェクトは無料で利用できる。プライベートリポジトリの利用には有料サービス加入が必要で、これまではリポジトリの数により料金が設定されていた。従来、最小はプライベートリポジトリを5個作成できるMicroで、価格は1ユーザー7ドル。このほか、Small(月額12ドル/プライベートリポジトリ10個)、Medium(月額22ドル/同20個)、Large(月額50ドル/同50個)などとなっていた。

 新しい有料サービスは、個人向けは一律月額7ドル、法人・組織は1ユーザー月額9ドル(最初の5ユーザーで月額25ドル)と2種類に簡素化した。プライベートリポジトリの作成は無制限となり、コラボレーションのために共同作業者を招待することもできる。

 新プランは共に同日より有効となる。有料サービスを利用する個人顧客については、今後数日かけて段階的に新しい価格体系に切り替えていくとしている。法人については、新しい価格体系にいつでもアップグレードできる。その間既存のプランを使い続けることができる。現時点では新体系に移行する期限を設けていないが、期限を設ける場合でも最低12カ月の準備期間を用意するという。

 GitHubでは、「Gitなどの分散バージョン管理システムの魅力の一つが、許可なしに新しいリポジトリを作成できることだ。パブリックリポジトリでは実現していたが、プライベートリポジトリを利用する個人とチームでは実現していなかった」とし、新しい価格体系でプライベートリポジトリを制限なく作成できるようになる、とメリットを強調している。

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