富士通、実機を用いたIoTシステムの検証環境を整備--IoT活用を支援

NO BUDGET 2016年09月29日 17時20分

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 昨今、製造業や流通業をはじめとしてさまざまな分野でモノのインターネット(IoT)を活用しようという機運が高まっている。その一方で、「どこから手を付ければよいか分からない」「やりたいことが具体的にイメージできない」などの理由から活用に踏み出せない企業も少なくない。

 富士通は9月28日、同社とパートナー企業のIoT関連製品とサービスを組み合わせた検証環境を、デジタル革新に向けた共創ワークショップ空間「FUJITSU Digital Transformation Center(DTC)」に整備したと発表した。また、マルチベンダー環境でのIoTシステムの企画から試作検証、本番環境の設計、構築、運用までを支援する「FUJITSU IoT Solution IoTビジネスサポートサービス」も提供開始した。

 IoTの検証環境では、DTC内に富士通のIoTデータ活用基盤サービス「FUJITSU Cloud Service IoT Platform」や、多数のセンサ機器を含むセンシングパッケージ「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE」、IoT Platformとの安定した接続性が確認された「IoT Platform Ready Program」認定を受けたパートナー企業のセンサ機器を利用して構築されたIoTシステムの検証環境を無償で提供する。

 利用企業は、実機を用いた試作システムの検証環境を自ら用意する必要がないため、IoTソリューションを迅速に開発、導入できるようになる。

IoT検証環境のイメージ
IoT検証環境のイメージ(富士通提供)

 IoTビジネスサポートサービスは、同社がこれまでに実施してきた数多くのIoTシステムの構築を通じて蓄積してきた知見とノウハウをベースとし、IoTを活用した新たなビジネスの創出、業務プロセスの効率化の実現を目指す企業に向けて、マルチベンダーのIoTシステムの企画から試作システムによる検証、実際のシステムの設計、構築、運用までを一貫して支援する。

 企業のニーズにあわせて、「IoTコンサルティング」「IoTシステム設計、構築支援サービス」「IoTシステム運用支援サービス」という3つのフェーズで提供される。

IoTビジネスサポートサービスのイメージ
IoTビジネスサポートサービスのイメージ(富士通提供)

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