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さとうなおきの「週刊Azureなう」

【Azureなう 12/9号】サーバレスアーキテクチャがローカルで開発可能に - (page 3)

佐藤直生

2016-12-09 14:39

Azure Storage:Azure Storage Explorer 0.8.6(プレビュー)をリリース

 クラウドベースのストレージサービス「Azure Storage」 には、REST APIでアクセスできます。また、このREST APIをラップするCLI、SDK、Visual Studio拡張機能などを使うこともできます。

 Azure Storageにアクセスするもう1つの手段として、Microsoft Azure Storage Explorer があります。Azure Storage Explorerは、Windows、macOS、Linuxで動作する無償のGUIツールであり、プレビューとしてリリースされています。2015年11月に最初のバージョンであるバージョン0.7.20151116.0がリリースされて以降、継続的に機能拡張が続けられてきました。

 そして、今回、バージョン0.8.6がリリースされました。バージョン0.8.6では、次の機能拡張が行われています。

  • クイックアクセス:左側のメニューの上部に、頻繁にアクセスするものを表示可能に
  • タブ:複数のタブで、BLOBコンテナ、キュー、テーブル、ファイル共有などを同時に切り替えて表示可能に
  • アップロード/ダウンロードのパフォーマンス改善:旧バージョンに比べて10倍のパフォーマンス向上

 Azure Storage Explorerをすでにお使いの方は、バージョン0.8.6へのアップデートを行いましょう。メニューの[Help]>[Check For Updates]で、簡単にアップデートできます。

 詳細は、Azure Blogのポスト「Microsoft Azure Storage Explorer: November update and summer recap」リリースノートをご覧ください。


Azure Storage Explorerの新しいタブ機能

Azure Search:新しいREST API、.NET SDKがGAに

 Azure Searchは、クラウドベースの検索サービスです。

 8月には、Azure Search REST APIのバージョン2015-02-28-Previewに対応する、.NET SDKのバージョン2.0-previewがリリースされていました

 今回、それらの後継にあたるREST APIのバージョン2016-09-01と、これに対応する.NET SDKのバージョン3.0.1がリリースされ、GAになりました。これらのバージョンでは、BLOBインデクサテーブルインデクサカスタムアナライザ分析API、ETagサポートといった新機能がサポートされています。

 詳細は、Azure Blogのポスト「Announcing general availability of preview features and new APIs in Azure Search」、ドキュメント「Upgrading to the Azure Search Service REST API version 2016-09-01」「Upgrading to the Azure Search .NET SDK version 3」をご覧ください。

Azure Site Recovery:Windows Server 2016をサポート

 Azure Site Recoveryは、オンプレミスのプライマリデータセンターにある仮想マシンや物理サーバをAzureやセカンダリデータセンターにレプリケートし、災害復旧を支援するサービスです。

 サーバOSのWindows Server 2016は、10月にGAになっていました。今回、Azure Site Recoveryが、Windows Server 2016のHyper-V上の仮想マシンをサポートするようになりました。Windows Server 2016とWindows Server 2012 R2が混在する環境については、今後サポートされる予定です。

 詳細は、Azure Blogのポスト「Azure Site Recovery now supports Windows Server 2016」をご覧ください。


Azure Site Recoveryがサポートする構成

Azure Active Directory:MyApps(アクセスパネル)の新デザインがGA

 Azure Active Directory(Azure AD)は、クラウドベースのID/アクセス管理サービスです。

 Azure AD MyApps(Azure ADアクセスパネル)は、Azure AD組織アカウントを持つエンドユーザーが、Azure AD管理者によってアクセスを許可されたクラウドベースのアプリケーションを表示、起動できるウェブ/iOS/Androidアプリケーションです。これによって、エンドユーザーは、さまざまなアプリケーションに簡単にSSO(シングルサインオン)できます。

 7月に、モダンなUIに改善された新しいデザインのAzure AD MyAppsのプレビューがリリースされていました。そして、今回、この新デザインのAzure AD MyAppsがGAになりました。

詳細は、Enterprise Mobility and Security Blogのポスト「New #AzureAD Access Panel is now Generally Available!」をご覧ください。


新デザインのAzure ADアクセスパネル

 それではまた来週。

佐藤直生 (さとうなおき)
1999年から、OracleでJava、アプリケーションサーバ、開発ツールなどのエンジニア/テクニカル エバンジェリストを担当後、2010年9月にMicrosoftに入社。Microsoft Azureの黎明期からエバンジェリスト/テクノロジストとしてAzureを担当。オライリーなどの技術書の監訳、翻訳も多数。
ブログ: https://satonaoki.wordpress.com/
Twitter: https://twitter.com/satonaoki

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