Veritas TechnologiesとMicrosoftは、クラウドでのデータ管理に関するグローバルな戦略的パートナーシップを構築した。2月23日に発表された。
ユーザー企業がMicrosoft Azureを使用してハイブリッドクラウド環境を最適化できるよう支援していく。情報管理ガバナンスサービスである「Veritas Enterprise Vault.cloud」をAzureでホストできるようするほか、ユーザー企業が保有するさまざまなデータをAzureに効率的に移動できるよう支援していく。
主要データ保護ソフトウェア「Veritas NetBackup 8.0」が、Azureへのストレージ階層化をサポートするようになった。Azureクラウドストレージへのデータ移動が最適化され、データライフサイクル管理が強化されると説明。中小規模企業向けのバックアップデータのAzureへのシームレスな移動には「Veritas Backup Exec 16」が対応する。
Enterprise Vault.cloudはクラウドバックエンドとしてAzureを選択しており、Enterprise Vault.cloudを利用するOffice 365のサブスクリプションユーザーは、アーカイブされた情報を必要なときにすばやく見つけられるという。