データ保護ソフトのNetBackup、Azureへのストレージ階層化をサポート

NO BUDGET

2017-02-27 14:43

 Veritas TechnologiesとMicrosoftは、クラウドでのデータ管理に関するグローバルな戦略的パートナーシップを構築した。2月23日に発表された。

 ユーザー企業がMicrosoft Azureを使用してハイブリッドクラウド環境を最適化できるよう支援していく。情報管理ガバナンスサービスである「Veritas Enterprise Vault.cloud」をAzureでホストできるようするほか、ユーザー企業が保有するさまざまなデータをAzureに効率的に移動できるよう支援していく。

 主要データ保護ソフトウェア「Veritas NetBackup 8.0」が、Azureへのストレージ階層化をサポートするようになった。Azureクラウドストレージへのデータ移動が最適化され、データライフサイクル管理が強化されると説明。中小規模企業向けのバックアップデータのAzureへのシームレスな移動には「Veritas Backup Exec 16」が対応する。

 Enterprise Vault.cloudはクラウドバックエンドとしてAzureを選択しており、Enterprise Vault.cloudを利用するOffice 365のサブスクリプションユーザーは、アーカイブされた情報を必要なときにすばやく見つけられるという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    マンガでわかる脆弱性“診断”と脆弱性“管理”の違い--セキュリティ体制の強化に脆弱性管理ツールの活用

  3. セキュリティ

    クラウドセキュリティ管理導入による投資収益率(ROI)は264%--米フォレスター調査レポート

  4. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  5. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]