
クラウドか、オンプレミスか
この写真は、Coop Italiaがミラノに建設した、未来のスーパーマーケットに設置されたデジタルミラーに、チョコエッグの情報が表示されているところだ。
情報を表示するシステムには、2つの方式が考えられる。処理を完全にクラウド側に置くか、オンプレミスソフトウェアで処理するかだ。前者の場合、顧客が興味を持った商品をKinectが認識すると、小型PCがクラウドにある商品情報を照会し、ディスプレイに表示することになる。Coop Italiaによれば、この方式はテスト環境で実験されただけだ。
ミラノで現在使用されているシステムでは、各小型PCにインストールされた、商品に関するすべての情報を収めた小規模なアプリケーションを使用している。このアプリケーションの情報は、1日4回更新されている。