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Microsoftは2017年2月から、コンテナの開発や配備、管理を行うサービス「Azure Container Service」(ACS)で「Kubernetes」をサポートしている。
Kubernetesはオープンソースのコンテナオーケストレーションのスタンダードとなっている。Microsoftによると、ACS上でのKubernetesサポートはこの6カ月間で300%増加しているという。このためMicrosoftは米国時間10月24日、Kubernetesに特化したコンテナサービスを発表した。この新サービスも「Azure Container Service」という名称だが、その略称は「AKS」となっている。
Microsoftは、2015年に提供を開始した既存のACSを維持する計画であり、「Docker Swarm」や「Mesosphere DC/OS」といった複数のコンテナオーケストレーションツールもサポートし続けるという。
AKSは24日よりプレビュー版として提供を開始しており、無償となる。この管理インフラに対する時間単位の課金は発生せず、ユーザーはKubernetesのエージェントに対する料金を支払うのみとなる。
またMicrosoftは24日、「Azure Container Registry」(ACR)の一般提供を開始したとも発表している。これに伴い、新たに3つのサイズが追加されている。さらに同社は、ACRのジオレプリケーションのプレビュー版の提供も発表している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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