編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事集:「負荷分散」
企業買収

オラクル、建設プロジェクト向けクラウドソリューションの豪企業Aconexを買収へ

Corinne Reichert (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2017-12-19 10:57

 Oracleは、オーストラリアのクラウドサービスプロバイダーAconexの全株を16億豪ドル(約1380億円)で取得する合意内容を定めた契約(Scheme Implementation Deed)を締結したと発表した。Oracleは1株当たり7.80豪ドル(約670円)の現金で買収する。同社によると、これは米国時間12月15日のAconexの終値5.29豪ドル(約460円)に、47%のプレミアムを上乗せした金額。

 買収は、独立した専門家による審査と、株主投票を経て完了する。

 Oracleによると、メルボルンに本拠を置くAconexは「建設プロジェクト向けにチームコラボレーションを管理するクラウドベースソリューション」を提供する企業。Oracleは同社のソリューションを統合して、建設プロジェクトの計画、施工、運用を行うエンドツーエンドのプロジェクト管理およびデリバリサービスを提供したい考えだ。

 Oracleの建設およびエンジニアリンググローバルビジネスユニットのシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるMike Sicilia氏は、「あらゆるエンジニアリング企業と建設企業にとって、プロジェクトを期限内そして予算内に実現することは、戦略的に必要不可欠である」と声明の中で述べている。

 「Aconexが加わることで、14兆ドル規模の建設業界向けに、最も包括的なクラウドベースのプロジェクト管理ソリューションを提供するという当社のビジョンを、大きく前進させることができる」(Sicilia氏)

 Aconexの最高経営責任者(CEO)であり共同創業者であるLeigh Jasper氏は、両社が「ビジョン、製品、社員、地理」で類似点を持っていると付け加えた。

 Oracleはこの買収に先立ち、2018会計年度第2四半期の決算を12月14日に発表した。純利益は22億ドルで、売上高は前年同期比6%増の96億ドルだった。

 クラウド事業の総売上高は15億ドルで前年同期比44%増。このうちSaaSが11億ドル、PaaSとIaaSが3億9600万ドルを占め、前年同期比21%増となった。

 クラウドとオンプレミスソフトウェアの売上高合計は78億ドルで、同社はクラウド事業が「勢いを増している」と述べている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    Google Cloudセキュリティ基盤ガイド、設計から運用までのポイントを網羅

  2. セキュリティ

    仮想化・自動化を活用して次世代データセンターを構築したJR東日本情報システム

  3. ビジネスアプリケーション

    スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る

  4. セキュリティ

    Emotetへの感染を導く攻撃メールが多数報告!侵入を前提に対応するEDRの導入が有力な解決策に

  5. セキュリティ

    偽装ウイルスを見抜けず水際対策の重要性を痛感!竹中工務店が実施した2万台のPCを守る方法とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]