東芝デジタルソリューションズとSAPジャパンは11月7日、電力業界のEAM(Enterprise Asset Management:設備資産管理)システム分野において協業を開始すると発表した。
今回の協業では、東芝デジタルソリューションズが持つ電力業界の知見やシステムインテグレーションのノウハウ、および東芝のモノのインターネット(IoT)アーキテクチャ「SPINEX」と、SAPジャパンの統合基幹業務システム(ERP)スイート「SAP S/4HANA」やデジタルイノベーションシステム「SAP Leonardo」をはじめとする最新技術、およびグローバルナレッジとを組み合わせる。これにより、両社は、共同で電力業界のEAM分野のソリューションやサービスの企画・販売を行う。
また、東芝デジタルソリューションズはSAPジャパンの協力のもと、早期に100人以上のSAPソリューションの技術者体制の構築を目指す。