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スーパーストリーム、非定型の請求書も明細まで解析/仕訳するAI-OCRを提供

藤本和彦 (編集部)

2021-05-24 13:59

 スーパーストリームは5月24日、「SuperStream-NX AI-OCR(請求書明細)」を6月1日に提供開始すると発表した。中堅~大手企業向けERP(統合基幹業務システム)パッケージ「SuperStream-NX」のオプション製品となる。

 SuperStream-NX AI-OCR(請求書明細)は、請求書の解析に特化した人工知能(AI)を搭載したOCR(光学文字認識)になる。非定型の請求書でも明細情報まで画像解析が可能になっている。2020年8月に提供を開始した「SuperStream-NX AI-OCR(請求書)」の上位版になる。

 従来版との違いは、請求書の合計金額や見出項目だけでなく、明細情報まで読み取れるようになった点にある。請求書に記載されている住所、請求書番号、支払日、請求金額のほか、請求書明細に複数行に記載されている注文番号、数量、単価、金額などの情報を読取ることが可能になった。

 また、読み取った情報をもとに支払データと仕訳データを生成する。自動仕訳AIが科目を推論し、仕訳データを自動作成するほか、あらかじめ個社別の仕訳ルールを設定することも可能。勘定科目や部門などが異なる複数明細にも対応する。

入力業務から支払処理までの流れ
入力業務から支払処理までの流れ

 SuperStreamの「証憑管理e文書対応オプション」を利用すれば、会計データと関連させて、請求書の電子保存も可能になる。

 スーパーストリーム 取締役 企画開発本部長の山田誠氏は会見で、「(SuperStream-NXのAI-OCRは)SuperStreamユーザーの請求書データを深層学習させている。クラウドで提供されるため、ユーザーが使うほど賢くなる。勘定科目の推論ができる点が強みの一つとなっている」と語った。

 スーパーストリームが企業の経理担当者を対象に実施したユーザー調査によると、53%がAI-OCRを活用したいと回答し、40%の業務削減が期待されるという。山田氏は「経理部門のAI活用として、AI-OCRが注目されている」と話す。

 SuperStream-NX AI-OCR(請求書明細)の価格は、1年に1万2000枚の請求書の読み込みができるMプランが年額360万円から、年4800枚のSプランが同180万から。

 スーパーストリーム 代表取締役社長の角田聡志氏は会見で、SuperStreamの概況について2021年3月末時点で9779社が採用しているとし、2021年度末までに導入社数1万社を目指していると語った。

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