編集部からのお知らせ
New! 記事まとめ「ISMAP-LIU」
話題の記事まとめ「通信障害と社会リスク」

イオン、パナソニックのAI業務アプリでバックオフィスを改革

ZDNet Japan Staff

2022-02-28 06:00

 イオンリテールは、62店舗の総合スーパーのバックオフィスを改革するため、パナソニックが開発した人工知能(AI)型業務アプリケーション「AIワーク」を導入した。パナソニックが発表した。

 AIワークは、パナソニックが開発した流通店舗のバックオフィス業務を標準化するSoftware as a Service(SaaS)型業務アプリケーション「CYTIS Shift for Retail」をカスタマイズしたもの。パナソニックは今回の事例発表に合わせてCYTIS Shift for Retailの一般提供も始めた。

 現代の流通現場は、慢性的な人手不足、働き方改革、新型コロナウイルス感染症対策によって作業負荷が増え、バックオフィス業務を担当する従業員のスキルとそれぞれの業務内容の把握も困難であり、人員計画の作成などの間接的作業に多大な時間を要しているという。そのため生産性や利益率の向上が課題になっている。

 パナソニックは、製造業の経験として、可視化、標準化、GAP評価、最適化、自律化を継続的に行い、現場業務からムダやムラを削除して業務を標準化しなければ業務プロセスの改善を定量的に判断できないと指摘する。そこで店舗バックオフィスの人員配置や投入を経験や勘で行うのではなく、データに基づく標準モデルに従って行うことで、イオンリテールは人員配置の計画作成に要した時間を7割削減。AIで計画と実績の差異などを継続学習、分析させて、最適な標準工数(RE値)を算出できるように精度を持続的に改善できるようにしたという。

 今回のAIワーク導入でイオンリテールは、流通業界における典型的な課題を解決に導くのに十分なデータを取得し、それらを経営視点の情報に変換することができるようになったと説明。流通店舗においては、標準シフトモデルを実装してバックオフィス業務を効率化し、最適な人員で販売機会の損失を最小限にとどめ、来店客の満足度や従業員の意欲の向上につなげられると、期待される導入効果を挙げている

「AIワーク」で期待される効果
「AIワーク」で期待される効果

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    【講演資料】Sentinel運用デモ-- ログ収集から脅威の検知・対処まで画面を使って解説します

  2. セキュリティ

    SASEのすべてを1冊で理解、ユースケース、ネットワーキング機能、セキュリティ機能、10の利点

  3. ビジネスアプリケーション

    北海道庁、コロナワクチン接種の予約受付から結果登録まで一気通貫したワークフローを2週間で構築

  4. セキュリティ

    Sentinel運用デモ-- ログ収集から脅威の検知・対処まで画面を使って解説します

  5. セキュリティ

    セキュアなテレワーク推進に欠かせない「ゼロトラスト」、実装で重要な7項目と具体的な対処法

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]