パロアルトネットワークス、自律型セキュリティプラットフォームを発表

NO BUDGET

2022-04-12 16:16

 パロアルトネットワークスは、人工知能(AI)駆動型のセキュリティプラットフォーム「Cortex XSIAM」(Extended Security Intelligence&Automation Management)を2022年の後半に国内で提供開始する。

 Cortex XSIAMはAI駆動プラットフォームにより、脅威に対するレスポンスタイムを数日から数分に短縮する。広範囲に及ぶインフラのテレメトリー(使用状況のデータ)をインテリジェントなデータ基盤に変換してAIを活用することで、脅威対応を加速させる。

 従来型のセキュリティ製品のほぼ半分の費用で、セキュリティインフラ全体での詳細データの取り込み、正規化、統合が行える。またデータ基盤に基づくAI駆動の多層分析を提供することで、セキュリティインフラ全体での脅威の検出、アラートとデータのインシデントへの自動相関、自己学習型のレコメンデーションエンジンを活用した脅威対応の次ステップの決定なども可能だという。

 さらに、あらかじめ備わった攻撃対象領域管理機能で脆弱性を継続的に発見し、パロアルトネットワークスの数万の顧客のデータに基づく統合脅威インテリジェンスにより脅威対応を自動化する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

  5. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]