「Raspberry Pi」をセットアップするには--「Raspberry Pi Imager」でより簡単に - (page 4)

Adrian Kingsley-Hughes (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2023-03-07 07:45

 Raspberry Pi 4には、2基のマイクロHDMI端子が搭載されている。

「Raspberry Pi 4 Model B」には、2基のマイクロHDMI端子がある。提供:Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET
「Raspberry Pi 4 Model B」には、2基のマイクロHDMI端子がある。
提供:Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET

 ほとんどのコンピューターモニターとテレビはフルサイズのHDMI端子を備えているので、ここでの最良の解決策は、マイクロHDMI-HDMIケーブルを入手することだ。

マイクロHDMI-HDMIケーブル。提供:Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET
マイクロHDMI-HDMIケーブル。
提供:Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET

 ケーブルのマイクロHDMIコネクターをRaspberry PiのマイクロHDMI端子の1つに接続し、HDMIコネクターをテレビまたはモニターに接続する。

Raspberry PiのマイクロHDMI端子に接続されたマイクロHDMIコネクター。提供:Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET
Raspberry PiのマイクロHDMI端子に接続されたマイクロHDMIコネクター。
提供:Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET

 あるいは、Raspberry Piでタッチスクリーンディスプレイを使用することも可能だ。これはもう少し複雑だが、楽しいプロジェクトである。こちらの記事で詳しく説明している

9. 電源を入れる

 最後に、Raspberry Piを電源に接続して起動すると、冒険を始める準備は完了だ。

 電力を供給するにはUSB-Cケーブルが必要だ。電源またはモバイルバッテリーを使用して、Raspberry Piに電力を供給することができる。筆者は、公式のUSB-C電源アダプターを使用することをお薦めしている。低価格で、よくできており、非常に信頼性が高いからだ。

 電源は、POWER INと書かれたUSB-C端子(HDMI端子の隣にある)に接続する。

電力は、POWER INと書かれたUSB-C端子に供給される。提供:Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET
電力は、POWER INと書かれたUSB-C端子に供給される。
提供:Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET

 電源ボタンがないので、Raspberry Piに電源を接続するとすぐに電源が入り、起動プロセスが始まる。

 起動すると、Raspberry Piはキーボードとマウスを接続する手順をユーザーに案内する(通常、キーボードまたはマウスのペアリングボタンを押して、数秒待つ必要がある)。

Raspberry Piを起動する。提供:Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET
Raspberry Piを起動する。
提供:Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET

 これで完了だ。Raspberry Piを思う存分楽しんでほしい。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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