クスリのアオキ、会計・人事給与システムを刷新--クラウド型で決算早期化を実現

NO BUDGET

2024-01-31 14:30

 クスリのアオキホールディングス(石川県白山市)は、クラウド型の会計・人事給与システム「SuperStream-NX Cloud」を導入した。キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)が1月30日に発表した。

 クラウドのメリットを生かし、常に最新のインフラ環境で月次決算の早期化を実現している。従来はオンプレミス版の「SuperStream-NX」を利用していた。1日で移行作業を完了させ、サーバーの性能不足も解消したという。データベースのチューニング作業は全てキヤノンITSが行うため、運用負担も軽減される。

 クスリのアオキは、石川県を中心に関東や中部、近畿、東北に900店舗を超えるドラッグストアを展開している。調剤薬局を併設する店舗は約60%であり、地域のかかりつけ薬局として調剤併設率の向上を図っている。また生鮮食品などの品ぞろえを強化することで「フード&ドラッグ」を実現し、地域顧客から支持される売り場づくりを進めている。

 同社は、積極的な合併と買収(M&A)への対応に合わせて、業務効率化や組織活性化を促進し、決算早期化に取り組んでいる。しかし一方で、税制や電子帳簿保存法などの法制度改正による業務負荷やサーバーのバージョンアップの停滞、事業拡大による処理データの増大が課題となっていた。

 SuperStream-NX Cloudは、SuperStream-NXの機能や操作性をクラウド環境で実現している。キヤノンITSがソフトウェア更新やパッチ適用、バックアップ作業を行うため、社内にいるIT担当者の保守・管理業務を軽減する。専門の要員がシステムの死活監視を常時行っており、高い可用性とセキュリティを実現している。

 またシステムを柔軟かつ迅速に変更・拡張できるので、事業規模の拡大、M&Aや組織改編などへの迅速な対応が可能だ。さらにグループ全体の情報基盤の一元化を実現し、より迅速な経営の意思決定ができるようになる。

 コスト面では、年間契約のサブスクリプション制のため「費用扱い」として経理処理できる。利用コストを固定化できるとともに、利用人数の変更にも迅速かつ柔軟に対応する。これによりバックオフィスシステムにかかるコストの可視化と最適化が可能になる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]