非営利団体のThe Linux Foundation Japanは、無料オンラインコース「グリーンソフトウェア 実践」を発表した。これまで英語で提供されてきたカリキュラム「Green Software for Practitioners」が日本語で受講できるようになる。翻訳をNTTデータグループが担当した。
同コースでは、ソフトウェア実践者が環境に優しいアプリケーションの構築・保守・実行に関する基本的な知識を学習できる。「Linux Foundation Training and Certification」が開発した。セルフペースで学習できる2時間のオンラインコースで、無料で受講できる。コースを無事に修了した人には、履歴書や「ソーシャル メディア プロフィール」に追加できるデジタルバッジが贈られる。
スキルレベルや経歴に関係なく、あらゆるソフトウェア実践者に、環境に優しいアプリケーションの構築・保守・実行に関する基本的な知識を提供する。またベンダーニュートラルなカリキュラムには、ソフトウェア開発の文化をよりグリーンな方向に進化させるために役立つ内容が含まれているという。