BMCソフトウェア、ITILプロセスの変更管理・リリース管理ツールを販売開始

田中好伸(編集部) 2006年07月27日 03時00分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 BMCソフトウェアは7月25日、ITIL変更管理・リリース管理ツール「BMC Configuration Management」(BMC CM)を8月4日から出荷開始することを発表した。価格は2000ライセンス880万円から。

 BMC CMは、情報システムを構成するハードウェアやソフトウェアのインベントリ情報を収集して、サーバやPCなどにアプリケーションの導入やパッチ配布を展開する。さらに、ITILに準拠した運用管理ソフト群「Remedy IT サービスマネジメント」と連携させることで、ITILプロセスに即したインシデント管理や問題管理、変更管理、リリース管理で発生するプロセスの流れにBMC CMの自動配布機能を連携させることができる。これにより、情報システムにおける変更の申請、承認、検証というプロセスを一元的に実施することができるという。

 BMC CMは、ディレクトリサーバと連携することでポリシーベースで企業の人事データや組織データと連携しながら、ソフトウェアの配布が自動化できるという特徴を持つ。この機能により、組織が変更になったり、部門で使用するアプリケーションが変更になったりした場合、以前の部署で使用されていたソフトウェアを削除して、新しい部署や役職に必要なソフトウェアを自動的に配布・導入することができるようになる。

 BMC CMの場合、管理者側から配布するという“プッシュ型”ではなく、エンドユーザーからアクションで取得するという“プル型”のアプリケーション導入・配布ができるという特徴を持つ。また、BMC CMのインベントリレポート機能を利用することで、ハードウェアの構成情報だけでなく、ソフトウェアの導入状況、ライセンス管理や使用状況を把握することも可能になるという。

 BMC CMはBMCソフトウェアとパートナー企業から販売される。BMCソフトウェアでは、2007年3月までに10社への導入を目指す。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
ビジネスアプリケーション

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]