野村総合研究所(NRI)と電通国際情報サービス(ISUD)は11月30日、オープンソースソフトウェア(OSS)のJava開発フレームワーク「Seasar2」のサポートサービスと、NRIのオープンソースサポートサービス「OpenStandia(オープンスタンディア)」を共同で提供することに合意したと発表した。
今回の合意で両社は、サポートサービスを相互提供することになる。NRIは、ISIDが提供する「Seasar2サポートサービス」をNRIの顧客、パートナーへ再販し、ISIDはNRIのOpenStandiaをISIDの顧客、パートナーに再販する。
また、Seasar2をNRIのOSS基盤である「OpenStandia/Application Server」に組み込むための検証作業も共同で実施する。OSS関連セミナーの共同開催も視野に入っている。