NECソフト、ワークフロー付き文書管理システム「WEBDCM」最新版を出荷

CNET Japan Staff

2007-05-16 14:35

 NECソフトは5月15日、ウェブベース文書管理システム「WEBDCM/デジタルコンテンツマネージャー」の最新版3.0の出荷を開始した。

 WEBDCMは、デジタルコンテンツの登録・公開・検索、参照・改版・削除などをウェブベースで運用できるようにするシステム。その機能には、電子承認ワークフローやコンテンツ公開期間の指定、利用者IDとパスワードによるアクセス制限や指紋認証ログインによるセキュリティ機能および履歴の管理機能などが含まれている。

 今回の最新版では、コンテンツ登録・検索の効率化、およびコンテンツ管理の効率化・セキュリティ強化が図られている。また今回のバージョンから、登録文書をPDFファイルに変換し、長期保存署名を付与することができるスカイコム製ソフトウェア「SkyPDF Archiving Signature Server PDF Edition」と連携できるようになった。

 価格は、クライアントライセンスフリーで90万円(税別)から。今後1年間に30セットの販売と、SIおよび保守を含めて約1億円の売り上げを目指す。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]