ボックスと照明部分を組み合わせると下図のようになる。

この照明付きボックスを9個並べると下図左のようになる。照明部分の周りは透明になっているため、向こうが少し透けて見える。カフェの壁に取り付けると下図右のようになる。

さて、余剰スペースの活用でカフェを建築しているが、オブジェクト作成の演習として見た場合、ついてくることができただろうか。「こんなの簡単だよ」という方は、次回を楽しみにしておいてほしい。「忘れてしまった」という方は、該当回に戻ってもう一度復習してほしい。次回はカフェ構築の第2弾となる。それではお楽しみに。

大槻透世二サイバーアドベンチャー(株)
代表取締役社長/CEO
デジタルハリウッド大学院
次世代インターフェース研究室 研究員
Second Life研究室 研究員/プロデューサー
Linden社推薦 Second Lifeセミナー講師
東北大学心理学専攻卒業。1年間のLA留学を経て、ソリッドレイ研究所でバーチャルリアリティのシステムインテグレーション、立体映像システム構築、HMDシステム構築などを経験。IT系コンサルティング会社を経て、デジタルハリウッド大学大学院コンテンツマネジメント修士課程修了(MCA)。その後、Linden Lab本社にてSecond Lifeカリキュラムのトレーニングを受ける。現在デジタルハリウッドにて「Second Life」セミナーを開催。また、バーチャルリアリティ、メタバース関連のシステム開発/プロデュースを行うサイバーアドベンチャー(株)を設立し、そのCEO職に就いている。