マイクロソフト、学生のIT技術大会「Imagine Cup 2009」をエジプトにて開幕

藤本京子(編集部) 2009年07月04日 08時41分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Microsoftは7月3日、エジプト カイロにて学生を対象としたIT技術コンテスト「Imagine Cup 2009」の世界大会を開幕した。予選では175の国と地域の30万名がこの大会に参加し、決勝の地エジプトには124カ国から440名の学生が集まった。

 Imagine Cupが開催されるのは今年で7回目。今回日本からは、毎年各国代表が世界に送り込まれるソフトウェアデザイン部門はもちろんのこと、組み込み開発部門と写真部門でも日本の参加者が世界大会に挑戦する。過去に日本から2部門にて世界大会に挑んだことはあるが、3部門が世界大会の決戦に残るのは今回が初となる。

 ソフトウェアデザイン部門の日本代表は、3月末に開催された日本大会で優勝したチーム「NISLab++」だ。メンバーの中島申詞氏、前山晋哉氏、加藤宏樹氏、門脇恒平氏のうち、門脇氏以外の3名は2008年のパリ大会にも参加した経験者。昨年は1回戦で敗退したが、悔しい思いをバネに今回は早くから準備を進めており、「今回こそは結果を出したい」と意気込んでいる。

Ozzie氏 米Microsoft チーフソフトウェアアーキテクトのRay Ozzie氏

 組み込み開発部門で世界大会に挑むのは、東京高等専門学校のチーム「CLFS」。そして写真部門では、武蔵野美術大学の寺田詩織氏が世界大会に挑戦する。両部門は、各国で代表者が選ばれるのではなく、すでに世界中の参加者の中から事前選考を勝ち抜いたチームのみが世界大会へと進む。

 開会式には、米Microsoft チーフソフトウェアアーキテクトのRay Ozzie氏もエジプトまで駆けつけた。Ozzie氏は、「ここにいる君たちは、すでに多くの参加者の中から勝ち抜いてきたすばらしい力を持っている。問題を解決する能力を持ち、世界をも変えていく力があるのだ」と、学生らにエールを送った。

 今回のImagine Cupはエジプト政府が公式に承認しており、大統領夫人賞が設置されたほか、最終日の優勝発表はピラミッドの前に作られる特設会場にて行われる予定だ。

開会式 開会式は、エジプトのシタデルにて行われた

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
ビジネスアプリケーション

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算