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NEC、運用管理ソフトウェア「WebSAM」の機能を拡充--クラウド環境への対応を強化

ZDNet Japan Staff

2009-12-16 17:24

 NECは12月16日、同社の統合運用管理ソフトウェア「WebSAM(ウェブサム) Ver.8」において、監視機能の強化や管理対象の拡大を行い、同日より販売を開始すると発表した。同社によれば、今回の製品ラインアップの拡充は、クラウドコンピューティングを利用したサービスの品質レベル維持や運用の効率化を目的としたものであるという。

 まず、ITシステムの大規模化、複雑化によって増加すると見込まれるサイレント障害(エラーメッセージとして表れない性能劣化)の業務への影響を最小化するための新機能として「WebSAM MCOperations(ウェブサム・エムシーオペレーションズ)」に、2009年10月に発表されたシステム性能分析ソフトウェア「WebSAM Invariant Analyzer(ウェブサム・インバリアント・アナライザ)」を組み込むオプション製品を提供する。これにより、WebSAM MCOperationsで収集した性能情報を自動的に分析し、リアルタイムでサイレント障害の早期検知および障害個所の特定が可能になるという。

 また、サービス実行状況の監視機能においては、データベースやアプリケーションサーバなどの実行状況を一元監視する「WebSAM Application Navigator(ウェブサム・アプリケーションナビゲータ)」を強化する。レスポンス監視の対応プロトコルを従来のHTTPだけでなく、DNSサーバやメールサーバなどにも拡張している。また、SAPのプラットフォーム製品である「SAP NetWeaver」の基盤部分の性能監視を強化し、同製品と帳票管理を支援するウイングアーク テクノロジーズの「Super Visual Formade」の監視および管理を行えるようになっている。

 また、資産管理ソフトウェア「WebSAM AssetSuite(ウェブサム・アセットスウィート)」の管理対象を拡大している。エージェントレスでサーバの構成情報を自動収集する機能や、ソフトウェアの配布およびパッチ適用等の対象機器を従来のWindowsマシンに加えて、UnixおよびLinuxマシンにも広げており、プラットフォームの混在するデータセンターにおけるサーバの構成管理とパッチ管理の一元化が可能になるという。

 今回発表された各製品、機能の価格と提供時期は下表のとおり。

製品名 希望小売価格(税別、保守費込み) 出荷時期 備考
WebSAM MCOperations Ver3.5
Invariant Analyzer Option for Windows

172万5600円

2010年1月29日
性能分析オプション(5000カウンタ分)別途、マネージャ、エージェントライセンスの購入が必要
WebSAM Application Navigator Ver3.1 - Probe for Mail 1Target使用権 11万5000円
2009年12月28日
メールレスポンス監視
1シナリオ(操作の流れ)分。別途、監視端末、マネージャライセンスの購入が必要
WebSAM Application Navigator Ver3.1 - Agent for SAP ERP(Windows) 52万9600円
2009年12月28日
SAP ERP監視エージェント。別途、監視端末、マネージャライセンスの購入が必要
WebSAM AssetSuite Ver3.1 18万9200円
2010年1月29日
エージェントレスでUnixサーバの構成情報を収集する場合の最小構成

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