アップル、ソフトウェア脆弱性数で首位に--海外調査

文:Dave Rosenberg(Special to CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル

2010-07-23 12:37

 Appleは、セキュリティソフトウェアプロバイダーSecunia最新の調査結果で、OracleやMicrosoftを抑えて、ソフトウェア脆弱性の数が最も多いベンダーとなった。この順位は脆弱性の数のみを基準としており、危険度や修正の早さなどは考慮されていない。

 調査結果は、市場シェアの大きさと脆弱性の数には相関関係があるという通説を裏付けるもので、過去5年でApple、Microsoft、およびOracle傘下のSun Microsystemsは常にランキングの上位に入っている。「Mac」のシェア拡大や「iPhone」の人気に伴い、近い将来、Appleプラットフォームがマルウェアの主要なターゲットとなっていくことが予想される。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「100人100通りの働き方」を目指すサイボウズが、従業員選択制のもとでMacを導入する真の価値

  2. セキュリティ

    「脱VPN」で実現するゼロトラストセキュリティ!VPNの課題を解消し、安全なリモートアクセスを確立

  3. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  4. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  5. セキュリティ

    ソフトバンクロボティクスが、グローバル規模で安全かつ効率的にiPhoneのBYODを実現できた理由

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]