新日鉄ソリューションズと日本オラクルは7月26日、楽天証券が同社の証券基幹系システムに「Oracle Exadata Version 2」を採用することを決定したと発表した。同システムの導入プロジェクトは新日鉄ソリューションズが担当する。
Oracle Exadata Version 2の採用にあたっては、「Oracle Database 11g Release 2」の性能が最大限発揮されるよう設計されたハードウェア構成、性能および拡張性、バッチ等大量データ処理のパフォーマンスの高さなどが評価されたほか、現行アプリケーションを使用した性能、可用性検証を実施した結果、当初設定した期待値以上のコストパフォーマンスが確認できたことが採用のポイントになったとする。また、今回の導入決定に合わせ、ITのより効率的な運用を実現するため「Oracle Enterprise Manager」の採用も決定されたという。