NTTデータ先端技術は、ビジネスインテリジェンス(BI)ソフトウェア「Oracle Business Intelligence(BI)」の導入支援サービスの基盤として分析専用機「Oracle Exalytics In-Memory Machine」を採用した。日本オラクルが4月4日に発表した。
NTTデータ先端技術は、ビッグデータ対応など情報活用分野のニーズが高まることを見込んで、Exalyticsを活用したOracle BIの導入支援サービスを5月から提供する。Exalyticsの性能や運用管理の容易さなどを評価したと説明している。
NTTデータ先端技術は従来、データベース(DB)サーバ専用機「Oracle Exadata Database Machine」とデータ統合技術「Oracle GoldenGate」を活用したノンストップDB移行支援サービスで、大規模なミッションクリティカルなDB統合や情報系システムの負荷分散などを実現してきたという。今後はExalyticsを利用した新サービスを追加することで、顧客満足度の向上とオラクル製品に関連した事業を拡充していくとしている。