キョーリン製薬、Google Appsで医療情報担当者のワークスタイルを改善

田中好伸 (編集部) 2012年05月09日 15時33分

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 キョーリン製薬ホールディングスは2011年にSaaS「Google Apps」を導入して医療情報担当者(MR)のワークスタイルを改善するとともにコストを削減している。導入を支援したサイオステクノロジーが5月9日に発表した。

 キョーリン製薬ホールディングスは2009年の春から既存グループウェアが抱えるOSの問題やメールの不具合を解消した上で、業務効率の向上、利便性、高いセキュリティを担保するシステムへの移行を検討。2011年にGoogle Appsを導入している。Google Appsをメールシステムとグループウェアとして利用している。利用アカウント数は約2600となっている。

 Google Appsを導入したことで約750人のMRが社外で業務をこなせるようになっている。加えて、外部との送受信メールのログ取得、情報漏洩防止のための送受信メールの暗号化も含まれており、クラウド移行でのセキュリティの不安を解消できているという。

 サイオスのサポートで、Google Appsのスムーズな運用が可能になったとしている。導入コストは、既存のグループウェアのバージョンアップと比較して、約50~70%のコストダウンになっていると説明している。

 同社はGoogle Appsでシステムのグローバル化や災害時の事業継続対策も実現できたという。今後は情報を共有できる「Googleドキュメント」や「Google Sites」を活用して、新しいワークスタイルの構築を検討していく。加えてタブレット端末を導入することでモバイル化を進め、一層の業務効率向上を目指していく。

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