【ラウンドアップ】
かつて世界中から賞賛された国内電機メーカーの製品が、今、世界で通用しなくなっている。電機メーカーの現状と展望をまとめた。-
明暗分かれた電機大手8社の決算
電機大手8社の決算では、過去最大の最終赤字に陥った3社と、過去最高の最終黒字を計上した1社で明暗を分けた。韓国のサムスン電子と比較しながら、電機大手の決算を読み込む。
2012-05-15 -
中期経営計画に「手応え」の日立、目標達成を「断念」したパナソニック
日立は電機大手8社の中で、唯一、増収増益を達成。最終利益も過去最高を更新した。一方、パナソニックは電機業界の歴史上2番目の赤字に陥った。
2012-05-16 -
テレビ事業の不振にあえぐソニーとシャープ
ソニーとシャープが過去最大の最終赤字に陥った。ソニー最大の課題は、エレクトロニクス事業の復活、特にテレビ事業の黒字化に尽きる。シャープではテレビと液晶が鍵を握る。
2012-05-17 -
社会インフラ事業が堅調な東芝、重電が安定支える三菱電機
重電メーカー2社が堅調な業績を発表した。東芝は社会インフラ部門が、三菱電機は重電システムが業績を支えた。しかし、両社には不安要素もある。
2012-05-18 -
為替の差を技術でカバーできない--電機メーカーが悩むテレビ事業
もはや為替の差を技術でカバーできない——。「液晶といえばシャープ」と胸を張り、亀山ブランドで一時代を築いた同社。しかし今、この嘆息を漏らすのもシャープだ。
2012-05-29 -
ソニーとパナソニックが提携せざるを得ない大きな理由
ソニーとパナソニックが有機ELテレビの開発で提携交渉を進めている。この提携、一筋縄ではいかない要素がありながらも、手を組まざるを得ない事情がある。
2012-05-30