編集部からのお知らせ
記事PDF集:官民意識のゼロトラスト
電子インボイスの記事まとめ

オラクル、「SPARC SuperCluster」最新版--データ書き込み最大20倍

田中好伸 (編集部)

2013-01-08 14:17

 日本オラクルは1月8日、垂直統合型システム「Oracle SPARC SuperCluster」の最新版の提供を開始した。ハードウェアのみの最小構成価格はハーフラックで7500万円(税別)となっている。

 最新版では、ストレージコンポーネントとして「Exadata Storage Server X3-2」を搭載。フルラック構成だとExadata Storage Server X3-2を6台搭載し、メモリ容量は合計9.6Tバイト。フラッシュメモリは従来機種と比較して最大4倍となっている。データ処理を高速化する技術「Exadata Smart Flash Cash」でデータの書き込み性能を最大20倍向上させているという。

 「Oracle Solaris」の仮想化技術である「Oracle Solaris Zones」で構築された領域内でExadata Storage Server X3-2で稼働するOracle Database(DB)を仮想化して、分離されたデータベースサービスとして展開できるようになっている。SPARC SuperCluster単体に複数のOracle DBとアプリケーションを配備することで、システムの統合とクラウド環境の展開を容易に実行できるとメリットを説明している。アプリケーションの稼働要件の変化に応じてSPARC SuperCluster内に構築された仮想領域間でCPUやメモリなどのリソースを割り当て直すこともできる。

 運用管理ツール「Oracle Enterprise Manager Ops Center 12c」にも対応している。複数の管理ツールを使用して、手動でアプリケーションの設定、仮想環境を構築した場合と比較して、複数のアプリケーションをクラウド環境で展開する時間を最大90%短縮できるという。

 SPARC SuperClusterはデータベースやミドルウェア、アプリケーションを単一のシステムに統合できるEngineered Systemの製品。UNIXサーバの上位機種「SPARC T4-4」を最大4台搭載、OSとしてSolaris 10かSolaris 11を選択できる。フルラック構成で8コアのRISCプロセッサ「SPARC T4」を最大16個搭載する。

 ミドルウェアを高速処理するソフトウェア群の最新版である「Oracle Exalogic Elastic Cloud Software 2.0」に対応。内部の接続には標準規格のInfiniBandを採用している。統合ストレージには「Sun ZFS Storage 7320 Appliance」を事前に統合し、構成を最適化することで、導入期間を短縮できる。同ストレージはデータを圧縮、重複排除する機能も搭載されている。仮想化技術は「Oracle VM for SPARC」も搭載される。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 経営

    5分でわかる、レポート作成の心得!成果至上主義のせっかちな上司も納得のレポートとは

  2. 経営

    ノートPCは従来ながらの選び方ではダメ!新しい働き方にも対応する失敗しない選び方を徹底解説

  3. 経営

    問題だらけの現場指導を効率化!「人によって教え方が違う」を解消するためのマニュアル整備

  4. ビジネスアプリケーション

    緊急事態宣言解除後の利用率は低下 調査結果に見る「テレワーク」定着を阻む課題とその対応策

  5. ビジネスアプリケーション

    たしか、あのデータは、こっちのアプリにあったはず…--業務改善のためのアプリ導入がストレスの原因に?

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]