
eHeritage on Azure
MSRAが展開している「eHeritage」プログラムは、アジア太平洋地域での産学官との共同研究プロジェクトを支援。文化遺産のデジタル化や保存、普及で活用されている。
eHeritage on Azureは、東京大学と共同で研究を進めているもので、Windows Azure環境で仮想文化遺産のための3Dリモートコラボレーションフレームワークを開発。文化遺跡を表示する3Dモデルシステムの提供とともに、遠隔地のユーザーとの間で、3Dモデルをコミュニケーションできるフレームワークを提供している。
モデルと画像ベースのデータを使用する一方で、サーバとクライアントの間で負荷を分散。遠隔地にいながらも、リアルタイムで遺跡の中にいるような形で表示できる。会場では、北京と東京をつないだデモストレーションが実演された。