XP後のコンピュータ

どうする? Windows XPサポート終了 - (page 2)

山田竜司 (編集部)

2013-11-25 07:30

PCを買い換える、OSをアップグレードする

 これらは明快で「Windows 7」や「Windows8.1」を搭載したPCに買い換える、あるいはOSをアップグレードするというものだ。ただし、大多数のXP搭載PCのスペックでは、Windows 8.1などのアップグレードに耐えられないのが実情であるため、買い換えが主な選択肢になると考えられる。

 XPの次のWindows OSである「Windows Vista」なら2017年4月11日、Windows 7なら2020年1月14日までサポートされる。Microsoftは通常、ビジネス用途において発売から10年程度をサポート期間として定めているケースが多い。

 日本マイクロソフトでは、アップグレードの方法を公開している。OS単体の料金は1アカウント当たり1~2万円程度だ。

アプリの仮想化

 社内にWindows XPでなければ動かないアプリがある場合でも、OSのバージョンだけが問題なのだとすれば、仮想マシン上で問題のアプリを動作させることで、互換性の問題は解決する場合が多い

 Windows 8.xのProfesionalやEnterpriseモデルには、仮想化環境である「Hyper-V」が用意されている。Windows 7 ProにはWindows XPモードと「Virtual PC」が含まれ、これなら仮想マシン用に追加のXPライセンスは必要ない。

 このように、XPサポート終了を機にデスクトップ仮想化環境を取り入れる企業も存在する。また、予算上の問題があるならば、Linuxなどの無料のOSを選ぶという選択肢もある。ただし、Linuxの場合はサポートをどう受けるかという問題が出てくる。

 これらの作業には対象となるPCの台数によって導入にかかる時間が変わるが、いずれにせよ、業務でネットワークにつなぐ必要があるPCにはいずれかの対策が必要である。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

お勧めコンテンツ PR

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]