#4:メンターを探す
この項目はティップスとしてもっと先に挙げておくべきものなのだろうか?答えはおそらくイエスだ。しかし、あなたの新しい状況を考えた場合、実践的なティップスの方が優先順位が高くなる。あなたよりも豊富な知識を有し、それを実証できるだけの経験を積んでおり、そういった知識と経験の双方を授けてくれるような、より地位の高い役割に就いている人物を探してほしい。そして時間をかけて関係を構築し、あなた自身が答えられない疑問をその人物に尋ねるようにしてほしい。さらに、メンターの過ちからも教訓を得るようにするのだ。歴史を学ばない人間は同じ失敗を繰り返す。このため、その人物の管理者としての過去と、その人物が学ばざるを得なかった厳しい教訓を学ぶようにするわけだ。
#5:誰かのメンターになる
あなたの直属の部下や、それ以外の他の社員にとって、メンターとなるような行動を心がけてほしい。あなたの成功と失敗を記録し、それらを教訓として他者と分かち合うようにする。これによって奉仕精神を発揮するとともに、何が機能し、何が機能しないのかを押さえられるようにもなる。他者のために時間を割くのは、彼らに手を差し伸べることと同じであり、あなた自身のメリットにもつながるはずだ。
#6:時間管理スキルを磨く
リーダーとしてのあなたの時間管理スキルは、最高に優れたものでなければならない。あなたの能力、すなわちあなたに課された日々の作業と、プロジェクト管理、およびその他の職務をバランスさせるという能力に、すべてはかかっている。「七面鳥ではなく、鷲に餌を与えよ」という金言は昔から連綿と伝えられてきているものだ。どうでもよいものごとに拘泥すると、あなたとチームを飛翔させられるタスクへの注力がおろそかになってしまう。