ネオジャパンはSaaS型グループウェア「desknet'sクラウド」をバージョンアップ、4月1日から提供している。税別の月額料金は1ユーザー400円。現在利用中のユーザー向けには5月から順次更新される。
今回のバージョンアップは、2月にバージョンアップしたパッケージ版「desknet's NEO」の内容を盛り込んでいる。新版のdesknet's NEOでは100以上の機能が追加、改善されているが、多言語に対応できることが特徴となっている。
前版まで日本語だけだったユーザーインターフェース(UI)に英語を追加、タイムゾーンも各地域ごとの時間帯を選択できるようになっている。
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新版からはワークフローが強化されている。組織と役割に応じて申請経路を設定できるようになっている。所属する組織や役割に応じて、申請時に自動的に上長が入力されるようになっており、一定の条件の場合は、上長とその上の部門の責任者の承認が必要になるといったように事前に経路を設定できる。
チャットやメッセージの機能「ネオツイ」上で絵文字やスタンプを送信できる機能も追加された。ネオツイは社内でのコミュニケーションとしてLINEやTwitterのように使うことができる。絵文字やスタンプを送信できることで、無味乾燥になりがちな社内のやり取りの中にも“思い”を伝えられるようになると説明している。