IT系就活生が会社を賢く選ぶための7つのポイント

Erin Carson (TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2014年05月08日 07時30分

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 IT系の大学卒業者は、恵まれた立場にある。米国全体で見れば、失業率は1%未満だ。Instant TechnologyのIT担当ディレクターMatt Brosseau氏によれば、これは、この才能があれば行き先を選べることを意味しているという。十分な技能のポートフォリオを持つ新卒学生は、最初に得られた採用通知に飛びつく必要はないかも知れない。

 ケンタッキー州ルイスビルに本拠を構える通信業界の会社Inadatusで最高人材活用責任者(CPO)を務めるTodd Pritts氏は、「そういう人材にはたくさんのチャンスがあるだけでなく、卒業してからすぐに大金を得られるチャンスもたっぷりある。今では、そのチャンスはこれまでよりも大きくなっている」と話す。


提供:iStock/petdcat

 これは確かに素晴らしいニュースだが、喜んで採用の口に飛びつくのを我慢すべき理由がいくつかある。よい意思決定をすれば、その仕事から求職者と会社の両方が恩恵を受けられるが、意思決定がまずければ本人のキャリアは行き止まりになり、不満で惨めな状況になってしまう。

 この記事では、IT系の新卒学生が、就職先を決める前に考えておくべき7つのポイントについて説明する。

1.会社の寿命

 最近の新卒学生には、新興企業で働くチャンスを得る人もいるだろう。新興企業は一見魅力的な選択肢のようだが、Brosseau氏はその会社の寿命についても考慮するようにアドバイスしている。例えばある新興企業は、古くからある有力な企業よりも寿命が短いかも知れない。「次のGoogleになる会社に入ろうとしているのかも知れないが、会社に行ってみると、オフィスが空だということもあり得る」と同氏は言う。妻子や家族を養う責任を負っている求職者であれば、このリスクを重視したいと思うかも知れない。

2.評判

 企業研究の方法はさまざまだ。GlassdoorCareerbuilderといったサイトは、調べている会社が、自分が働きたいと思うような会社かどうかを知るにはよい場所かも知れない。しかしBrosseau氏は、オンラインでコメントを見るときには、よい点を指摘するコメントを重視するように勧めている。「声が大きいのは、不満を持っている人間だ」と同氏は言う。Mingwei Li氏は、最近Spokeoからの採用オファーを受け入れた。同氏は有名企業の名前を載せるのは、経歴書の見栄えをよくするのに役立つが、すぐに必要なわけではないと話す。最初の就職先がしっかりしたものであることは、後に有名企業に移るための準備にもなる。

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