総務省、「異能vation」人材を募集--“強い意志を持って挑む”を重視

山田竜司 (編集部) 2014年07月17日 15時40分

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 総務省は、イノベーションを起こせる人材を発掘するための施策「異能vation」を正式に開始、ICT分野で“独創的な人材”を募集している。締め切りは8月20日。角川アスキー総合研 究所が事務局を務めている。

 応募資格は日本国籍が持っていて、義務教育を終了していること。未成年でも応募できる。応募は自薦枠のほかに他薦枠も設ける。選考ポイントは独創性や自己追求性、認識の明確性、不屈の精神などを挙げた。採用予定数は1次選考で約30人、2次選考で10人。選ばれると、1年の研究開発期間で成果物を提出する。最高300万円が支給される。

 応募には専用ページから必要項目を入力してエントリーするほか、「研究コンセプトペーパー」「物(試作品など)」「絵や写真」なども選考の参考にする。プログラムの採択では、「これまでの経験や能力よりも“予想がつかない技術課題に強い意志を持って挑む”ことができるかどうかを重視する」という。「道筋を立てて課題に挑んで生まれた失敗は、以後に生かせる“奨励される失敗”と考えられる」(総務省)ためとした。

 選考や採択後の助言などを担うスーパーバイザーには、MITメディアラボ所長の伊藤穰一氏、エンジニアの上田学氏、情報通信研究機構の川西哲也氏(光ネットワーク研究所光通信基盤研究室室長)、ロボ・ガレージの高橋智隆氏(代表取締役社長)、 Preferred Networksの西川徹氏(代表取締役社長兼最高経営責任者)、京都大学教授の原田博司氏(情報学研究科通信情報システム専攻)、エバーノートジャパン会長の外村仁氏、Twitter Japanの牧野友衛氏(メディア事業部執行役員)、Rubyアソシエーション理事長のまつもと ゆきひろ氏が務める。

 総務省の担当者は「いたずらは困るが、試作品などのモノに加えて絵や写真など、あらゆる形式で応募できるようにし、応募時点でのフィルターはかけないことにした。すべての応募に目を通す」と意気込みを語っていた。


異能vationの仕組みと流れ

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