テンダは10月22日、マニュアル作成ソフトの新版「Dojo Ver.6.00」をリリースした。10月31日から順次出荷する。
新版では、動的コンテンツを効果的に見せる「エフェクト(効果)」機能を強化した。追加された「スポットライト」機能では、注目をさせたい画面の一部をスポットライトがあたっているように見せることで閲覧者により高い注意を喚起させられると説明。「ズーム&パン」機能では、動的なコンテンツに出力した際に、フォーカスさせたい部分をズーム(拡大)させて、そのままパン(移動)させられるようになった。
PowerPointファイルをDojoに取り込んで、PowerPoint素材をマニュアルやコンテンツ作成に活用できるようになった。ユーザーから要望の多かったキャプチャ後の編集機能、作成したコンテンツの表現力を高める機能なども含まれ、PowerPointのような操作感で編集できるという。
スポットライトで注目すべきところを強調できる(テンダ提供)
今回のリリースを記念して11月30日までの期間でキャンペーンを展開する。新規購入の企業に「iPad mini」をプレゼントするほか、特設ページから応募すると抽選で1人に「Apple Watch」もしくは「iPhone 6」「iPhone 6 plus」をプレゼントする。
Dojoは、会社独自のシステムやソフトのマニュアルなどを手軽な操作で生成できるというソフト。マニュアルで説明するソフトを操作することで、自動的に画面が記録される。作成にかかるコストや時間の節約だけでなく、作成を内製化することで、研修内容についての秘密保持や社内事情まで細かにマニュアルに反映できるとしている。
社内の研修や教育をそれぞれの進捗にあわせて進められるほか、受講者側のeラーニングも不正解を予復習でき、研修成果の統一化も図りやすいのが特徴としている。日本国内で2000社以上の導入実績があるという。