1GbEを最大8ポート搭載した「Load DynamiX 1G」 シリーズ、10GbEを最大8ポート搭載した「Load DynamiX 10G」シリーズ、4/8/16G FCを最大8ポート搭載した「Load DynamiX FC」シリーズ、1GbEを4ポートとFCを4ポート搭載した「Load DynamiX Unified」シリーズで構成。ユーザー企業の作業負荷を軽減するためにテスト作業を請け負うプロフェッショナルサービスも提供を開始する。
税別価格は、ハードウェアが670万円から、ソフトウェアが320万円から。プロフェッショナルサービスは、10日間の標準テスト期間で250万円から。
東陽テクニカ 執行役員 情報通信システム営業第1部長 北山正姿氏
東陽テクニカ 執行役員 情報通信システム営業第1部 部長の北山正姿氏は「ICT分野ならず、“ICCT”分野を狙いたい。もうひとつのCは、CPUやサーバ、ストレージといったコンピューティング分野を重要な市場に位置付けている」とした。Load DynamiXの初年度販売目標は10台、プロシェッショナルサービスの受注目標は15件としている。
Vincent氏は「日本の市場は、Load DynamiXに適した市場であると考えている。IDCによると、2014年の国内ストレージ市場は2600億円になると見込まれているほか、大手企業やサービスプロバイダーが、大規模ストレージ導入に関する知見があり、日立製作所や富士通といった大きなストレージベンダーもある」と述べた。
「今回の東陽テクニカとの提携は、60年以上にわたるテストと測定に関する専門企業としての実績、テレコム分野やサービスプロバイダーなどとの深い関係を評価したものであり、ユーザー企業に対しても教育やカスタマサポートを提供できる付加価値も評価している。東陽テクニカを通じて日本の顧客に、よりよい製品を提供していきたい」(Vincent氏)
Load DynamiXとフリーウェアとの比較