「Francfranc」のバルス、管理会計にSaaSを採用--店舗別の採算分析を強化

NO BUDGET 2015年01月20日 17時41分

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 インテリア・雑貨専門店を運営するバルスは、管理会計と経営管理基盤の強化を目的にSaaS型経営管理システムを採用した。日本オラクルが1月20日に発表した。

 バルスは「Francfranc」ブランドなどのインテリア・雑貨専門店を2014年12月時点で国内147店舗、海外5店舗展開している。近年は、商品の企画から生産、販売までを一気通貫で行う“製造小売業(Specialty store retailer of Private label Apparel:SPA)”を目指し、店舗、本社を支える事業運営基盤の強化の一環として、クラウドへのシフトに取り組んでいる。

 バルスは事業計画編成の高度化や店舗別の採算分析の強化のため「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」を採用した。グローバルで4000社以上の導入実績があるというオンプレミスの「Oracle Hyperion Planning」と同等の機能をSaaSとして利用でき、多大な初期投資がかからない。SaaSで提供されるため資産計上の必要がなく、バージョンアップやパッチ適用などもサービスの一部として提供されるため、総保有コスト(TCO)を抑えて運用できるとメリットを強調している。

 採用では、月額課金制であるため初期コストを抑えて導入できる点、今後の店舗数拡大に柔軟に対応できる拡張性、経営環境の変化に応じた管理要件変更の柔軟性や優れた操作性を手に入れるとともに、セキュリティと事業継続性も同時に担保される点が評価されたという。

 バルスは今後、事業計画編成の効率化と精度の向上に加え、店舗別や商品別の損益管理やシミュレーション機能の活用を通じ、経営の意思決定に役立つデータをタイムリーに提供することで中長期的な企業価値の向上に役立てていく方針という。

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