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アビーム、「S/4HANA」移行支援サービス--棚卸ししてロードマップを策定

NO BUDGET

2015-06-26 11:01

 アビームコンサルティングは6月25日、「SAP S/4HANAリアルタイム経営基盤実現ロードマップ策定」サービスの提供を開始した。インメモリデータベース「SAP HANA」への移行と、ビジネスアプリケーション群「SAP Business Suite 4 SAP HANA(S/4HANA)」の導入を支援する。価格とサービスの提供期間は、サービス内容や要望で異なるが、目安として900万円から、期間は1.5カ月程度からと想定している。

 新サービスは、単に企業のデータベースをHANAへ移行するのではなく、HANAが持つリアルタイムな処理能力とビジネスにもたらす効果を考慮して、“リアルタイム経営”に求められる新たな経営基盤のグランドデザインを描いた上でHANAへのスムーズな移行やS/4HANA導入を総合的に支援するというもの。例えば、S/4HANAを活用し夜間の大量のバッチ処理をなくすことで、商品受注から発送までのリードタイムを短縮し顧客満足を高め企業価値向上を進めていくと説明している。

 アビームはこれまで国内外200社以上の経営基盤の構築を支援してきた。同社コンサルタントが概念実証(PoC)を実施することで現在稼動している経営基盤をHANAに移行した際のメリットや業務プロセスへの影響、ビジネスインパクトを十分に検証した上で、自社に最適な基幹システムを検討できるようになるという。SAPが保有するSuccessFactorsやAriba、Concur、SAP HANA Cloud Platformといったクラウドサービスなどもシームレスに活用する。

 今回のサービスでは、現在企業が保有する経営基盤の運用コストやIT資産を俯瞰的に把握することを目的にIT資産の情報を整理し、運用プロセス情報を収集して、デューデリジェンスを実施。あらかじめ問題や課題を浮き彫りにしておくことで、より効率的に効果を算定できるとしている。

 企業が保有する経営基盤のデータをHANAの環境に実際に移行、その性能を確認し業務で想定される効果を試算する。移行する前に、新しいユーザーインターフェース「SAP Fiori」の操作性、テクニカルレポートから実際に想定されるダウンタイム、HANAの性能などを確認でき、今後の移行スキームを事前に把握できるとともに適切な投資判断を支援するという。オプションとしてS/4HANAで提供される会計アプリケーション「SAP Simple Finance」へアップグレードして、有用性を確認できるとしている。

 ITデューデリジェンスとPoCでの結果から、リアルタイム経営基盤の実現に向けてHANAと、アビームが提供するクラウドサービス「ABeam Cloud」へ移行した場合の効果を算定する。経営上優先度の高い課題と照らし合わせ移行計画を策定することで、最適な投資計画を策定できるという。

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