HP、ActiveStateの「Stackato」事業を買収へ--ハイブリッドクラウド戦略の一環

Rachel King (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2015年07月29日 11時52分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Hewlett-Packard(HP)は米国時間7月28日、ActiveState Softwareの「Stackato」事業を買収することで合意したと発表した。この買収はHPのハイブリッドクラウド戦略の一環と捉えられる。

 Stackatoはオープンソースの「Cloud Foundry」から派生したPaaSであり、Linuxコンテナとして「Docker」を利用している。

 HPは、同じくCloud Foundryをベースとする「HP Helion Development Platform」にStackatoを組み込み、企業におけるハイブリッドクラウドアプリの開発や配備を支援していく計画だ。

 HPのクラウド部門で製品およびサービス管理担当シニアバイスプレジデントを務めるBill Hilf氏は「StackatoのPaaSソリューションにより、HP Helionのポートフォリオが充実するとともに、顧客のハイブリッドクラウドへのスムーズな移行を支援するオープンソースソリューションを提供するという当社の取り組みが強化される」と述べている

 買収の金銭的な条件は明らかにされていない。また、買収の完了はHPの2015会計年度第4四半期中に完了すると見込まれている。

 HPのクラウド戦略はこの春以来、少しばかり不明確になっていた。

 HPはパブリッククラウドサービスから撤退するとも取れる発言から数日後、OpenStackをベースとした「HP Helion」ブランドのパブリッククラウド製品を提供し続けると約束した。

 Hilf氏はその際、「メディアに対する私の発言の一部が引用され、HPがパブリッククラウドから撤退すると理解されてしまったが、それは正しくない」と述べていた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]