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私たちはなぜAI研究に突き進むのか - (page 2)

松岡功

2016-03-11 12:00

 一方で、AIの自律的な機能が進化すれば、将来、人間にとって脅威の存在になるのではないかと懸念する声もある。そうした見方に対してLee氏は、「人間と同じようなロボットをつくりたい。そんなAIを実現したいというのは、人間が持つ根本的な欲求だと考えている。ただ、どこまで自律的な機能を持たせればよいのか。人間の欲求との葛藤が今後も続くだろう」との見解を述べた。冒頭の発言はこのコメントのエッセンスである。

 私たちはなぜAI研究に突き進むのか。その根本を考えさせられるLee氏の発言である。

「今後3年でフラッシュストレージのリーディングカンパニーになりたい」
(Nimble Storage Japan 西岡正 マネージングディレクター)

Nimble Storage Japanの西岡正 マネージングディレクター
Nimble Storage Japanの西岡正 マネージングディレクター

 米Nimble Storageの日本法人であるNimble Storage Japanが先ごろ、オールフラッシュストレージ製品「Nimble Storage AEシリーズ」の国内販売開始と、それに伴う国内での今後の事業戦略について発表した。マネージングディレクターとして日本法人の責任者を務める西岡氏の冒頭の発言は、その発表会見で、事業拡大に向けた意気込みを示したものである。

 新製品は韓国Samsung Electronicsの3D V-NANDフラッシュメモリ(SSD)を搭載し、Nimble Storage独自のアーキテクチャ「CASL(Cache Accelerated Sequential Layout)」により、1ミリ秒未満のレイテンシーで高いパフォーマンスを発揮。また、効率的なメモリ管理により一般的なオールフラッシュストレージ製品と比べて30分の1から100分の1の少ないメモリで稼働するため、アレイあたりの容量拡大とコスト削減を図ることができるという。

 新製品のさらに詳しい内容については関連記事を参照いただくとして、ここでは西岡氏が説明した事業戦略について取り上げたい。

 同氏によると、まず顧客数の現状については、米国本社が2010年8月に最初の製品を出荷してからグローバルで7500社を超え、そのうち日本では2013年12月に日本法人を設立し営業活動を開始して以来、約100社を数えるという。

 グローバルでの顧客数について同氏は、「今後有望なフラッシュストレージ市場に向け、実は当社と同時期に数多くの競合他社が参入したが、現時点での顧客数は多いところで2000社程度。新興ベンダーの中では当社が圧倒的な顧客数を獲得している」と胸を張った。そして日本においても「今後1年で倍増させたい」と決意のほどを示した。

 同氏はその具体的な戦略として、「当社の製品は運用・保守が容易なことから、とりわけ今回の新製品については従業員数500人から1000人規模のあらゆる分野の中堅企業への販売に注力していきたい。そのために、販売パートナー網も大幅に増強していきたい」と語った。そのうえで明言したのが、冒頭の“リーディングカンパニー宣言”である。これは日本だけでなくグローバルでのポジショングを指している。

 同氏が言うように、ストレージ市場は今、フラッシュ化という追い風の中で一大激戦区となっている。その中でNimble Storageが今後さらに存在感を増していくことができるか。注目しておきたい。

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