IT企業の入社式2--グローバルに通用するビジョンと情熱を

山田竜司 (編集部) 2016年04月01日 17時01分

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 多くの企業が4月1日に新入社員を迎える。入社式の社長訓示は、企業を取り巻く状況や事業戦略などを示すものだ。2016年は、新入社員が生まれたときからITに触れて育ったデジタルネイティブであることに言及するとともにビジネスのグローバル展開、デジタル化などに触れている。第1回では紹介できなかった企業を第2回に掲載する。

日本アイ・ビー・エム 代表取締役社長 ポール与那嶺氏


日本アイ・ビー・エム 代表取締役社長 ポール与那嶺氏

 皆さんは本日、全世界175カ国で活躍しているIBMerの一員となりました。IBMは1911年の創業からこれまで、革新的な技術の提供やチャレンジ精神あふれる取り組みにより、お客さまや社会の広範なイノベーションをご支援してきました。この素晴らしい「チームIBM」に加わった皆さんを心から歓迎します。

 世界では今、これまで競合と考えられなかった企業が、デジタル技術を駆使して既存の市場に革新的なビジネスモデルで参入し、さまざまな産業で躍進を遂げています。こうした環境でお客さまをご支援していくためIBMは、IBM Watsonを中核とする高度な分析技術や、ハイブリッドクラウドの活用といった、新たなビジネスを全世界で推進し、コグニティブ(認知)ソリューションやクラウド基盤を提供する企業への変革を加速しています。

 日本IBMでは2015年、IBM Watsonのエコシステム構築をはじめ、超高齢化社会向けのサービスに関する協業、ソーシャルネットワークや気象情報など膨大なデータを持つ企業との連携を実現するなど、コグニティブビジネスを強力に推進してきました。

 今後も、継続してお客さまに高い価値をお届けするためには、これまでIBMが100余年にわたって培ってきた堅牢、確実といった企業文化に加え、フレッシュな皆さんが持っている柔軟でスピード感のある革新的な文化を合わせて醸成していくことが重要です。

 皆さんにはまず、「人の話に耳を傾ける謙虚さ」や「相手への支援を惜しまない」といった基本的な行動指針を自分なりに体現し、「人とのつながり」を強固なものとして、自ら成長機会を創造し、関係する人達から最も必要とされる「Essential」な存在になっていただきたい。IBMだけでなく、お客さまのさらなる変革の一翼を担う人財となるよう、皆さんの活躍を期待しています。

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