NEC、セールスフォースとSoEで協業--AIでの顧客対応、B2Eなど

NO BUDGET

2016-05-25 11:07

 NECは5月24日、セールスフォース・ドットコムと協業すると発表した。顧客との関係を強化する「SoE(Systems of Engagement)」領域のサービス事業を強化する。

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 NECとセールスフォースは2008年から、「VARパートナー(付加価値再販業者)契約」を締結している。今回の協業では、NECの業種、業務ノウハウや基幹系システムの構築スキルとセールスフォースの基盤やサービスを連携し、対顧客向けソフトウェアの開発や導入を強化する。顧客の情報システムとセールスフォースのサービスを組み合わせ、付加価値の最大化を目指す。

 具体的には、AIを取り入れた次世代コンタクトセンターソリューション、技術部門と連携を容易にする営業力強化ソリューション、企業と消費者を結びつけるB2E(Business to Employee)サービスの提供を計画。NECは2018年度末までに累計100億円の売り上げを目指している。

 次世代コンタクトセンターソリューションでは、Salesforceプラットフォーム・サービスと、NECのコンタクトセンター基盤システム、音声認識技術、感情認識技術、テキスト含意分析技術を活用した会話解析を組み合わせる。

 顧客の意見を自動で意味ごとに分類し、定量的に集計、テキストデータだけでは判別が難しい不満度合が高い意見の自動抽出も可能にする。

 B2Eサービスでは、ソーシャルデータを早期に取得し、営業メンバの営業力、提案力の強化につなげるサービスを提供する。このサービスでは、登録した顧客名やニュースサイトにある市場キーワードが掲載・投稿された際、従業員に情報を自動通知する指定キーワード関連ニュース配信や、興味のある市場、企業、製品に関する市場の声を手軽にソーシャルリスニングするSNSダッシュボード機能を提供する。

 この他、セールスフォースのSFA/CRMサービスとNECのPLMシステム「Obbligato III」と連携し、営業、開発業務を効率化、市場ニーズに合った製品の企画や開発を支援する。また、NTTコミュニケーションズと連携し、Salesforceとユーザー間をより安全に接続するVPNサービスを提供する。

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