松岡功の一言もの申す

デルサービスを買収したNTTデータが北米市場へ“視界不良”の船出

松岡功 2017年02月16日 12時22分

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 米DellのITサービス部門を買収したNTTデータが、4月から北米事業のさらなる強化に打って出る。ただ、米国新政権の動向に読めない部分があることから、“視界不良”の船出となりそうだ。

ロゴやブランドはすでに統一して事業を展開

 「2017年4月1日より米国子会社に旧Dell Services部門を統合し、北米を中心に新体制で事業をスタートすることを正式にお伝えしたい」

本間洋
会見に臨むNTTデータの本間洋 代表取締役副社長

 NTTデータの本間洋 代表取締役副社長は、同社が先ごろ開いた2016年第3四半期(2016年10~12月)の決算会見で、2016年3月に発表した米Dell(現Dell Technologies)のITサービス部門(Dell Services部門)の買収・統合における進ちょくについて説明した。

 NTTデータによる旧Dell Services部門の買収については、2016年11月に大半の手続きを終え、2016年第4四半期(2017年1~3月)から損益面で連結対象になる。そして2016年度内(2017年3月末)にすべての手続きが完了し、本間氏が語ったように、2017年4月1日からは同社の米国子会社と事業を一体化する運びだ。

米国子会社に旧Dell Services部門を統合
米国子会社に旧Dell Services部門を統合

 本間氏によると、「2016年11月にほぼ手続きを終えた直後から、ロゴやブランドについてはNTTデータに統一して事業運営を行っている。今年4月からは本社の執行役員で米国子会社の最高経営責任者(CEO)を務めるJohn McCain(ジョン・マケイン)が陣頭指揮を執り、統合した北米事業をさらに成長させていく」という。

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