ハウステンボス、ERP導入で管理部門の生産性向上--AIで業務改革に挑戦

NO BUDGET 2017年03月22日 16時41分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 テーマパークなどを運営するハウステンボス(長崎県佐世保市)が統合基幹業務システム(ERP)「HUE」を導入した。人工知能(AI)を活用した業務改革に挑戦し、管理部門の労働生産性を50%向上することを目指す。ワークスアプリケーションズが3月17日に発表した。

 「HUE Financials & Strategy」「HUE Expense」「HUE Accounts Payable」「HUE Accounts Receivable」の4製品を導入した。新たな会計システム基盤として活用する。取引先から送られてくる請求書の処理内容を学習し、同類の取引を自動でチェックする仕組みを取り入れている。

 また、領収書などの画像を読み込ませると、文字列を自動で解析して該当する項目へと分類する。自動で経費の明細データが作成され、データの入力業務を大きく減らせる。後に続くデータの処理業務についても、人工知能(AI)が業務実績に基づいて処理を先回りし、次にやるべき作業を提案する。

 これまでは、テーマパークの営業が終了してから事務処理を行っていた。経費や請求書の処理に月450時間を費やしており、従業員への負担が問題となっていた。テーマパークやレストラン、ホテルなど、さまざまな事業を展開しているため、取引内容も多岐にわたっており、それらを正しく処理するための確認や入力内容の修正に時間がかかっていた。

ハウステンボスの展開する事業
ハウステンボスの展開する事業(出所:ワークスアプリケーションズ)

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
ハードから読み解くITトレンド放談
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化