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WWDCで再スタートしたアップル - (page 2)

大木豊成

2017-06-09 08:45

キーボードが要らなくなる時代

 今回のWWDCでは、大量のハードウェアが発表されたわけだが、その中で筆者が注目したのは、スマートスピーカーだ。スマートスピーカーというとAmazon Echoが有名だが、HomePodに関してApple上席副社長のPhil Schiller氏が「われわれはホームオーディオのシステムを再発明した」とまで言い切る出来上がりになっている。

 Amazon Echoで音楽を聞く気になれなかったオーディオマニアにも、充分に満足できる仕上がりとなっているのはもちろん、ビジネスへの活用も期待される。

 また、Phil Schiller氏は同時に、Siriのことを「HomePodのなかにいる音楽博士」という表現をした。以前のように、自分の手元にあるCDだけでなく、iTunesが配信する音楽の中から、Siriが自分の状態、場の雰囲気にあわせた楽曲を選んで聞かせてくれる。そんな時代が来ているのだ。そしてそのSiriは、音楽はもちろんだが、われわれのビジネスに必要な情報を提供してくれる。

 HomeKitが公開されたのが2014年だが、そこからさほど進んでいなかったiOSとの連携も、これにより大きく前進することが考えられる。

 WWDC会場ではHomePodのデモが行なわれなかったが、今後の活用としてはキーボードというインターフェイスの省略が考えられるようになる。SiriというAIとの連携で、検索しながら入力し、あるいは音声でのアウトプットもできるようになる。

 当初は、米国、英国とオーストラリアでの発売からスタートし、日本語対応は来年になると見られるが、これはビジネスユーザーにとって大きく期待していいと思う。

HomePod
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