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普及進むDevOps--息の長い取り組みにできるか?

Joe McKendrick (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2017-07-28 06:30

 DevOpsは、企業における数多くのイニシアティブと同様、大きな期待とともに大々的に開始される。しかし、一致団結して目標に向かってまい進し続けるということをいつまでも続けられるのだろうか?

 DevOpsは持続可能なのだろうか?この質問は、最近公開された2つのレポートで考察されている。DevOpsは文化の変革だ。DevOpsには、ソフトウェアバリューチェーン内に存在する異なったチームを1つにまとめあげ、協調して作業にあたるという意味がある。このコラボレーション重視のイニシアティブが最初に発表される際には、幹部やプロフェッショナルらの号令によって取り組みが進められる。しかし、コンサルタントが去り、熱狂が静まった後はどうなるのだろうか?全員が一丸となり、目標に向かってまい進し続けられるのだろうか?


提供:Joe McKendrick

 LogiGearは、DevOpsを実践している人々と、まだDevOpsを採用していない人々の間における、ソフトウェアの配備とテストに関するプラクティスを比較した調査の結果を発表した。この調査では、DevOpsはある程度の摩擦を引き起こすことが浮き彫りになった。DevOpsを実践している回答者の過半数(60%)は自動化に向けた「大きなプレッシャー」があるとしている。その一方、DevOpsを実践していない回答者でそのような圧力があるとしたのは46%にすぎない。また、DevOpsを実践している回答者の半分近くが、環境やテストデータの面で「多くの」問題があると述べている。これに対して、DevOpsを実践していない回答者ではそうした問題が少なかった。

 さらに、DevOpsにはツール群への投資が必要となる点も浮き彫りになった。LogiGearのレポート執筆者は、何らかのツールに多大な投資が必要となる場合もしばしばだとしたうえで、「大規模な計画や訓練、文化の変革も必要になる」と記している。

 ある回答者は、「『DevOps』という言葉からは、作業プロセスに何の効果ももたらさない、無意味な宣伝文句という意味しか感じられない」とすら述べており、その一方でアジャイルソフトウェア開発スクラムは「職場に明白かつポジティブな成果をもたらした」と述べている。

 テストはDevOpsが重視する分野であるため、LogiGearの調査ではテストにまつわる開発チームと運用チームのやり取りが掘り下げられている。DevOpsに対する捉え方は総じて肯定的だ。回答者の25%は、運用チームがテストチームやそのニーズを「常に支援しようとしている」とし、37%は運用チームが「優れたテスト環境の構築を日常的に支援している」としている。ただ、回答者の4分の1強(27%)は運用チームについて「動きが遅い、あるいは連携が難しい」と答えている。

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