Oracleは公式には発表していないが、サンタクララなどのオフィスに勤務していた元Sun Microsystems関連の製品に携わる従業員を含む2500人がレイオフされたという。
驚くには値しないだろう。1月には、元Sunのエンジニアと開発者を含む従業員1000人超がレイオフされたとの報道もあった。最新のSPARC/Solarisのロードマップを見ると、次世代の「Solaris 12」ではなく「Solaris 11.next」と「SPARC next」が準備され、インクリメンタルなアップデートとなる可能性がある。
元Sun幹部のBryan Cantrill氏が報告していたように、現在のSolarisチームメンバーとの話に基づくと、Oracleの最新のレイオフは「実に深く致命的」だという。「中核のSolarisエンジニアリング組織は約90%がいなくなっているという。基本的にマネジメントの立場にあった人全てが含まれる」という。”Javaの父”ことJames Gosling氏は、「Solarisは9月1日、Oracleに頭を撃ち抜かれた」と記している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。