
2015年
2015年には、米国防高等研究計画局(DARPA)の主催で、災害地を想定した障害物の多いコースでロボットの性能を競い合うというコンペティション「DARPA Robotics Challenge」(DRC)が開催された。これには、ロボティクス研究でトップクラスの研究機関や企業が世界各地から参加した。
決勝戦に進出した23台のロボットのうち、18台がROSを搭載していた。また14台は、OSRF(現Open Robotics)の指導の下で開発されたオープンソースのロボティクスシミュレータである「Gazebo」を採用していた。