SDN

「Software-Defined Networking」の略。ソフトウェアでネットワークの構成や機能などを定義しようとするコンセプトのこと。これまでのネットワーク機器は、ハードウェアにOSがあり、その上にパケットの流れなどを制御するアプリケーションが載っていた。SDNでは、ネットワーク全体を1つのOSとしてとらえ、ソフトウェアでネットワークを制御する。サーバの仮想化が進んだことで、従来のネットワーク技術では柔軟性に課題があることから、注目を集めている。SDNの具体的な技術として、現在標準化が進みつつある「OpenFlow」がある。SDNとOpenFlowは、長い間プロプライエタリなビジネスモデルを展開してきたネットワーク機器ベンダーの製品を変えるものとしても注目されつつある。

関連記事

キーワードアクセスランキング

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]