EMCジャパン、「SQL Server 2005」の導入支援サービスを発表

エースラッシュ

2005-11-17 20:13

 EMCジャパンは11月17日、マイクロソフト製「SQL Server 2005」の導入を支援するサービス「SQL Server 2005向けストレージ・ソリューション」を発表した。「SQL Server 2000」からのアップグレードにおいて情報インフラストラクチャの迅速な移行、バックアップやリカバリ、災害復旧機能の導入などができるほか、アプリケーション情報が作成されてからアーカイブへ移動、削除されるまで、その情報を効率的かつ低コストで管理および保護できる。

 SQL Server 2005向けストレージ・ソリューションに含まれるハードウェアは、「Symmetrix」「CLARiX」「Celerra」ネットワーク・ストレージ。ソフトウェアは、オンラインバックアップおよびリストア用の「EMC NetWorker Module」、CDPとポイントインタイムリカバリを提供する「EMC RecoverPoint」、CLARiXユーザー向けに自動化プロセスを提供する「EMC Replication Manager SE」、24時間365日の可用性とリカバリを提供するエンタープライズ・アプリケーション向けの「EMC AutoStart」だ。

 そのほかプロフェッショナル・サービスとして、アップグレードや移行を迅速にできる「SQL Server2005 向けEMCアップグレードおよび移行」、EMCストレージプラットフォーム上のSQLデータベースを最適化して拡張性や可用性、パフォーマンスのSLA要件をサポートする「SQL Server2005向けEMCデータベース・レイアウト」、ビジネス継続性を支援する「SQL Server2005 向けEMCリカバリの最適化」も含まれている。

 EMCジャパンではSQL Server 2005向けストレージ・ソリューションを、年内に一部の顧客へのみ提供を開始し、来年より本格的に提供を開始する予定だ。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]